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検証する。

テザー撮影での所謂「バッファに当たる」というやつに悩まされてたのですが、どこをググっても具体的な数字が出てこないので、実験してみました。

よく言われるCFへの同時書き込みの影響と、windowsとマックのUSBの速度の違いの影響をそれぞれ実験。ついでにデスクトップでの実験も追加。

windowsとmacは同じmacbook(かなり古い)でbootcampにて検証。osはそれぞれwin7x64、os x lion。デスクトップは現時点でほぼ最高速に近いスペックのwin7x64。

検証は1fpsでシャッターを切って、バッファに当るまでのシャッターの切れた枚数を計測。ソフトはlightroom3、カメラは5D2。rawですが画面は真っ黒になる環境で切っているのでファイルサイズは通常より小さいはずです。試行回数は各1回なので、もしかしたら全く参考にならないかもしれません。

windows(macbook)
cf有り17枚
cfなし22枚

os x(macbook)
cf有り17枚
cf無し21枚

windows(デスクトップ)
cf有り25枚
cf無し40枚以上

ケーブル長の影響もあるかと思って50cmと5mのケーブルで検証してみましたが全く違いは出ず。


個人的まとめ
windowsとmacの違いはそんなに無い。感覚的には20枚で1枚くらい?なので5%位かな?lionになって改善されてる可能性もある?

デスクトップのcf無しは圧倒的なので、マシン性能はそこそこ関係してくる。もしかすると速いマシンだとos xとwindowsの差が出てくるかもしれません。

デスクトップでもcfを入れると25枚なので、これはcfの速度の影響ですね。transcendのx600なので現時点ではかなり早いほうですが、それでもこれだけ影響するんですね。

個人的結論
macbook air欲しいなぁ…

個人的感想
試用版アプリケーションを初めて有意義に使った気がします。でもbootcampの環境をつくるのにスゲー手間取ってスゲー疲れた。もうやりたくない。2度とやりたくない。


追記
capture one6でテザーするとmacbookでcf入れても25コマ以上切れますね。なるほどね…、むーむーむーむーむーん。 capture one6でテザーするとcfを入れていても同時書き込みしてませんでした。ややこしすぎる…

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